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2018.09.03

【ハルジオン通信】内視鏡カメラの感染管理について

 

こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。

最近は不安定な天気と厳しい残暑の繰り返しですが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は内視鏡カメラの感染管理についてご紹介させて頂きます。

 

皆様に普段受けて頂いている胃カメラ・大腸カメラですが、

医療機関として必ず徹底しなければないないことがあります。

それは内視鏡カメラにおける感染管理です。

内視鏡カメラをしっかり洗浄・消毒・滅菌していないと

内視鏡カメラを介して感染症がうつる事例が報告されているからです。

 

一般的に内視鏡カメラの洗浄を行う場合、検査終了直後に行う一次洗浄と

消毒・滅菌まで出来る内視鏡カメラ専用の洗浄機にて行う二次洗浄とがあります。

当院では内視鏡助手・看護師が洗浄を担当させて頂いており

日本消化器内視鏡学会のガイドラインに基づいたスタンダードプリコーション法(全ての患者様の血液・分泌物

など体液や排泄物には感染の可能性があるものとして取り扱う)で1検査使用毎に

スタッフ各人が責任を持って洗浄を行い、洗浄履歴(どのスタッフがどの内視鏡をいつ洗浄したのか

)も厳重に管理しています。

 

 

これからも一人一人の患者様が安全に、そして安心して検査を終えられるよう

内視鏡カメラの感染管理において徹底してまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

ペンネーム 『追想の愛』(ハルジオンの花言葉より引用)