外来(内科・消化器内科)について
Q予約制ですか?
予約が無くても(順番待ちで)受診が可能な日もございます。 診療カレンダーにて診察日をご確認下さい。出来る限りご予約での受診をお勧め致します。
Qららぽーと開店前(10:00前)の入り方を教えて下さい。
こちらのマップからご確認をお願い致します。ららぽーとTOKYO-BAYの「ハーバー通り」を通って、西館1階の専用エレベーターで3階クリニックモールまでお上がりください。
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)について
Q胃カメラも大腸カメラも痛くないのですか?
鎮静剤の点滴注射と熟練した医師の挿入技術により無痛で行う事が出来ます。検査直後、すぐに目が覚めますのでご安心下さい。
Q下剤を飲まずに大腸カメラが出来るのですか?
胃カメラを使用し、お腹に下剤を流し入れる方法がございます。2ℓの下剤を飲む事がつらいという患者様におすすめします。
Q大腸カメラを行うためにはどのような準備が必要ですか?
3日前より食事の内容にお気をつけ頂きます。繊維の多い(野菜・きのこ・豆類・海藻類など)、脂肪の多いもの、種のある果物は検査の妨げになることがございます。当日の下剤内服・注入に関わらず全ての大腸カメラ受診者は、前夜(もしくは2~3日前より)に便を軟らかくする事前準備のお薬を内服して頂きます。こちらのお薬はお通じをすべてきれいいするお薬ではございません。普段のお通じの状況やご年齢により薬の種類、飲み方は変わります。
Q検査前は飲酒しないほうがいいですか?
検査前日のアルコール摂取は避けて下さい。消化が悪くなり、腸に便のカスが残りやすくなるため、検査結果に影響を及ぼす可能性があります。
Q何歳から大腸カメラを行うべきですか?
40歳になったら、大腸カメラをおすすめします。しかし、30歳代でもがんが発見されることはあります。大腸がんは、初期症状がほとんどないため、出血、便秘・下痢・便の狭小化などの便通異常、腹痛・腹満といった症状が現れた時は既に進行しています。心配であれば、何歳であっても内視鏡検査を受けてください。
Q駐車場はありますか?車で行ってもいいですか?
ららぽーとの駐車場をご利用いただけます。屋上のP4駐車場や立体駐車場P7が比較的近い駐車場です。
ただし、検査には鎮静剤を使用しますので、検査当日のご自身での運転はお控え下さい。(禁止)
Q保険が使えるのですか?
症状がある場合、また健康診断で精密検査が必要となった場合など、医師の判断で保険適用になる可能性がございます。この場合、1週間前までに事前受診(外来受診)が必要となります。
Q大腸カメラの日に生理になりそうです。検査が出来ないでしょうか?
検査に影響はありませんので、生理中でも大腸カメラは可能です。検査着にナプキンをつけて頂くか、タンポンを使っていただいても構いません。
Q土日祝も検査できますか?
土日祝も検査を行っている日がございます。詳しくは診療カレンダーをご確認下さい。
Qキャンセル待ちは出来ますか?
行っておりませんが、キャンセルが出たときに連絡を希望されるか伺っております。その際、平日や土日祝の希望もお申し付け下さい。
Qクレジットカードは使えますか?
クロンスマートパスにご登録を行っていただくとクレジットカード(VISA、マスター、JCB、アメックス)がご利用頂けます。また、会計待ち時間も不要となります。
Q会社や組合の補助を使うことは可能ですか?
事前に、下記内容のご確認をお願い致します。
- 必須検査項目の有無(ある場合は、検査項目の詳細)
- 所定書類の有無
この2点をご確認頂いた上で、必ずご予約前にお電話にてお伝えください。その他にも、お勤めの会社や所属している組合によって、契約医療機関で受診を勧めている場合もございます。
補助を使用されるにあたっての必要事項をご確認の上、ご予約を頂けますとスムーズにご案内ができます。
Q所要時間を教えて下さい。
当日の混雑状況や個人差もあるため、予定よりお時間がかかる場合がございます。
目安時間
- 胃カメラ 1時間半~2時間
- 大腸カメラ 1時間半~2時間(+下剤服用時間)
- 下剤なし大腸カメラ 4~5時間
Q事前受診(外来予約)の予約が空いていないのですが、どうしたらいいでしょうか?
予約が無くても(順番待ちで)受診が可能な日もございます。 診療カレンダーにて診察日をご確認下さい。出来る限りご予約での受診をお勧め致します。
大腸ポリープについて
Q大腸ポリープ=がんですか?
いいえ。大腸ポリープとは”大腸の内腔に向かって限局性に隆起する病変で、組織学的に「がん」を意味するモノではない”とされるのが一般的です。ポリープにはいくつかの種類があり、性質やがん化リスクも異なります。
ポリープが見つかった際には、その種類・形・大きさ・位置などを踏まえて、適切な処置を行うことが重要です。多くの場合、内視鏡で安全に切除が可能です。
▶︎ 主なポリープの種類やポリープ切除についてはこちらをご覧ください
Q腺腫って何ですか?
腺腫は、大腸の粘膜にできる良性の腫瘍性ポリープです。
腺腫は主にlow-grade(低異型)とhigh-grade(高度異型)に分類され、異型性が強くなるほど、がんに進展するリスクが高くなります。
ほとんどの腺腫はがんではありませんが、経過とともに変化していく可能性があるため、早期に切除することで大腸がんの予防につながります。
Q「高度異型腺腫(high-grade adenoma)」とは?
高度異型腺腫とは、腺腫の中でも細胞の異常(異型性)が強くなった状態で、がんに近づいた段階です。
基底膜というバリアの内側にとどまっているため転移は起こりませんが、がんへの進展リスクが高いため、早期に切除が必要です。
Q「上皮内新生物」ってなんですか?
「上皮内新生物」は、がんの一歩手前の段階で、細胞ががんに近い性質を持っていますが、まだ基底膜の内側にとどまっているため、転移は起こりません。適切に切除すれば完治が見込める病変です。
Q上皮内新生物は、がん保険の対象になりますか?
上皮内新生物(または上皮内がん)は、がん保険で保障される場合とされない場合があります。
一般的に、古いタイプのがん保険では「がん」として扱われず、保障対象外とされることが多いですが、最近のがん保険では保障される商品も増えています。
保障されるかどうかは、加入している保険の約款(やっかん)を確認するか、保険会社に直接お問い合わせください。
Q「上皮内新生物」と「上皮内がん」は違うのですか?
両者はとてもよく似ていますが、上皮内新生物は前がん状態全体を示す広い言葉で、その中で特に異型性が強く、がんと診断されるレベルになったものを「上皮内がん」と呼びます。いずれも非浸潤性(転移しない)で、内視鏡で切除可能です。
Q「粘膜内がん」は進行がんなのですか?
いいえ、「粘膜内がん」はがん細胞が粘膜の中だけにとどまっている段階で、まだ「進行がん」とは区別して扱います。
がんであることには変わりありませんが、基底膜を破っても、粘膜下層より深く達していなければ、転移の可能性はきわめて低く、内視鏡での治療が可能です。
Q「早期がん」とはどんな状態ですか?
「早期がん」とは、がんが腸の粘膜内または粘膜下層までにとどまっている段階のことです。
粘膜内がんや、粘膜下層に浅く浸潤しているがんは「早期がん」に分類され、内視鏡または内視鏡+手術で根治が見込める状態であることが多いです。
がんがさらに深い層(粘膜下層の深部や筋層)まで達している場合には、外科手術や追加治療が必要になることがあります。
お問合わせ ※患者様用のお問合わせフォームの為、セールスのメールはご遠慮願います。
※発熱外来をご希望の方は、お電話での受付となります。詳細は、こちらをご確認ください。