胃カメラ

現在の内視鏡予約状況現在の内視鏡予約状況

胃・大腸カメラ総数

50,405

2014年~2023年

下剤を飲まず早い胃・大腸カメラ

19,281

2014年~2023年

胃カメラの動画を見る

無痛胃カメラ

カメラが体に入り抜けるまで、苦痛の無い胃カメラ検査を行っております。
苦痛が無く検査できる理由は、

  1. 熟練した内視鏡挿入技術
    当院では内視鏡実績の多い医師が内視鏡検査を行っております。専門医師が行うことで、痛みを伴う挿入の箇所をできるかぎり軽減することが可能になります。また鎮静剤を併用することで無痛で検査を受けられるようになります。
  2. 適切で効果的な鎮静薬
    麻薬や麻酔薬は一般的な無痛内視鏡検査の1/4~1/3とごく少量ですが、内視鏡検査薬剤として広く多用されている適量の鎮静薬と、医師の挿入技術により検査中は無痛となり、検査直後に覚醒しますので、近隣の医療センター等より本検査希望の患者様を逆紹介される事もあります。

胃カメラでわかる病気

胃がん

胃の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍で、何らかの原因によってがん細胞が生じ、無秩序に増殖を繰り返します。日本では、第1位の肺がんに次いで多いのが第2位の胃がんです。

胃がんが発生する原因では、いくつかのリスク要因があり、体質の他、喫煙や食生活などの生活習慣やヘリコバクターピロリ菌の持続感染が発生リスクを高めているとされています。初期段階で自覚症状が現れることはほとんどなく、進行しても無症状のケースも珍しくないため、早期発見には内視鏡検査が不可欠です。また、内視鏡検査で早期発見できれば生活に支障なく治すことも可能になってきています。

胃アニサキス症

胃アニサキス症とは、アニサキスという寄生虫による食中毒です。サバ・イカ・イワシ・サンマなどの魚介類に寄生しますが、生または加熱不十分の状態で食べると生きたまま体内に侵入し、激しい胃の痛みや吐き気・嘔吐と言った症状が現れます。寄生した魚介類を食べてから約6時間後に激しい胃痛が起こるのが特徴であり、じん麻疹やかゆみといった症状が現れる場合もあります。
アニサキスは目視できるサイズですので、内視鏡でアニサキスをつまんで摘出することができます。摘出治療後、痛みは劇的に無くなります。

萎縮性胃炎

胃粘膜に白血球が集まって常に慢性的な炎症を起こしている慢性胃炎が長期間進んだ状態です。胃粘膜の障害が進み、粘膜自体が薄くなってしまっています。原因はピロリ菌の持続感染が主なものであると考えられています。

逆流性食道炎

何らかの原因で胃酸が食道に逆流することにより起こる病気です。酸に強い胃粘膜と違い、食道粘膜は強い酸である胃酸にさらされると炎症を起こます。そのため逆流が繰り返し起こると、食道の粘膜にただれや潰瘍が生じます。症状では、胸やけや呑酸などがあります。
症状が進むと、熟睡できなくなる、気持ちが沈む、食べられないものが出てくるなど、生活の質を損なうようになる可能性もあります。逆流をできるだけ抑えるために、日常生活では消化の良いものを摂り、過食を避け、食後すぐ横になるのをやめ、頭を高くして就寝するなどに気を付けるといいでしょう。
当院では、逆流性食道炎の疑いがある場合、内視鏡で食道上皮に発赤や糜爛(びらん)・潰瘍、腫瘍がないかといったことを検査した上で治療を開始することをおすすめしています。

胃・十二指腸潰瘍

胃液には強力な酸が含まれていますが、胃粘膜や十二指腸粘膜は粘液を分泌してその強い酸から粘膜を守っています。ピロリ感染、薬剤の服用およびストレスなどが原因となって胃液と粘液との不均衡が生じると、胃酸によって粘膜が傷ついてしまいます。これが胃・十二指腸潰瘍です。重症になると穴があいてしまう事もあり、注意が必要です。吐血や下血の他、みぞおちの痛みや胸やけ問いが」症状があったら必ず受診してください。
ストレス、過労、睡眠不足を避けること、そして生活リズムを整えることが大切です。

食道がん

喉にある気管との分岐点から胃の入り口までをつなぐ臓器が食道です。パイプ状の食道は、頸部食道・胸部食道・腹部食道の3つに分けることができますが、日本人の食道がんの90%近くは胸部食道にできるとされています。食道がんは、喫煙や大量の飲酒、刺激の強い食べ物といった危険因子に長期間さらされることが原因だと言われています。

進行・転移・再発しやすいがんとされており、初期段階では自覚症状がありません。そのため、飲み込むときの違和感が少しでもあったら検査をおすすめしています。

早期発見には内視鏡検査が有効であり、転移前の初期段階で切除することが大切です。現在の内視鏡検査では、色素散布法や特殊光観察でごく早期の病変を発見することも可能です。

 

胃カメラ検査の流れ

Step1検査準備

診察を行って、検査を受けることで問題がないかを確認します。
また、検査完了までの流れについて、検査前処置や検査方法などを含めご説明します。

Step1検査前処置

消泡剤(胃の壁に発生する気泡を解消して、検査の精度を高める為のお薬)を飲んでいただき、鎮静剤を注射します。

Step2検 査

力を抜いて楽な姿勢になっていただき、内視鏡(胃カメラ)を挿入します。
カメラが入った実感もなく、検査の所要時間は5~10分で終了します。
希望によりピロリ菌血清診断も可能です。

Step3休 憩

検査終了後は、ゆっくりお休みいただきます。気分が優れないなどがありましたら、すぐにお教えください。休憩を取っていただいた後に、検査後の注意事項をご説明します。

Step4検査結果説明

内視鏡検査の画像を一枚一枚ご確認いただきながら、医師が簡単なイラストを使って結果を丁寧にご説明します。
尚、検査直後よりご飲食も可能です。

胃カメラの費用(保険適用の場合)

胃内視鏡検査 1割負担 2割負担 3割負担
胃内視鏡(観察のみ) ¥1,500 ¥3,000 ¥4,500
胃内視鏡(顕微鏡検査を含む) ¥3,000 ¥6,000 ¥9,000

キャンセル規定

検査3日前以降にキャンセルや日時変更をされた場合、物品準備に費用が生じるため、取消・変更料として5,000円を頂戴致しますので、予めご了承願います。また、事前の必要物品お渡しを着払いで申込まれた方は、検査取消された場合でも物品のお受取をお願い致します。

現在の内視鏡予約状況 LINE予約
Instagram
Instagram 外来WEB予約外来内視鏡WEB予約 24時間WEB予約下剤なし 人間ドック WEB予約 TEL.0120-52-5489診療カレンダー