新着情報

2022.11.28

【ハス通信】冷えについて

こんにちは!東京ベイサイドクリニックです。
私の体感ではありますが、つい最近11月を迎えたと思っていたら、もう今週から12月を迎えようとしていました。
その事に気づいて、今大変驚いております。
年を取る毎に時間の流れが早く感じられます。1日1日を大切にしていきたいと思う今日この頃です。

さて、そんな今年も終わりを迎えようとしている中で、最近まためっきり寒くなってまいりました。
朝や夜、寒さに立ち向かう中で、手足の冷えなどが一層際立ってきますね。

手足の冷えが気になる場合、実はすでに全身が冷えている可能性が高いです。
冷えの主な原因の一つは血行不良です。

     

本来、体が熱を生み出してくれるのは、血液が酸素や栄養素を細胞に届けてくれるからです。
酸素や栄養素がエネルギーや熱に変換されて、私たちは生命を維持できます。
逆に、手足が冷えるような症状が起きているということは、熱が生み出されない状態の血行不良の可能性があります。

不規則な生活などによって体全体の代謝が低下し、摂取した栄養素がエネルギーとして使われず、エネルギー不足に…。
熱を生み出せない体は全身の冷えへ。そして慢性的な疲労、寝ても疲れが取れない…という疲れやすい状態にも陥ってしまうのです。

では、そんな冷え対策として簡単なものをお伝えしていきます。

 

喉元や、肩甲骨まわり・太ももを温める

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
手足が冷えているからといって、そこだけを温めても一時的な対策にすぎません。全身の冷えを改善することが大切です。
まずは
スカーフやマフラーなどで喉と一緒に首元を温めると、体温の保持や自律神経を整えるのに効果的です。
また、大きな筋肉のある肩甲骨まわりや太ももはもともと血流が盛んな部位なので、温めることで効率よく冷え改善につながります。
太ももは、体の前側と後ろ側に、レギンスなどのインナーウエアの上からカイロを貼るようにすると、しつこい冷え対策に効果的です。

入浴はシャワーで済ませず、湯船につかる

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シャワーでは体表しか温まらない為、血流を促進するにはやはり湯船に浸かることが大切です。
心地よいと思う湯温でじんわりと、少し汗ばむくらいまで、を目安にしましょう。

 

甘いもの、冷たいものを控える

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
冬になるとこたつでアイスや、甘い物がほしくなりがちですが、糖、特に精製された砂糖は摂り過ぎると体を冷やすと言われています。
冷たいものの摂り過ぎも、胃腸の消化活動を抑え、エネルギー源となる栄養の吸収が妨げられたり、自律神経のバランスを崩したりする原因となるようです。
冷えが気になる人は控えましょう。

関節を動かしてみる

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
肩や股関節といった、体の中でも大きな関節には、たくさんの筋肉がついています。血管も密に張り巡らされている為、
こまめに動かすことで効率よく血流が促されます。また、座ったままでもできるおすすめの体操があります。

◆肩甲骨回し
両肩で円を描くように大きく回します。このとき、肩甲骨も動いているのを意識しましょう。前回し、後ろ回しともに数回ずつ行います。

◆上半身ストレッチ

両手を組んでぐーっとのびをし、左右の脇が伸ばされるのを意識します。その後、頭上で両手を離し、肩を肩甲骨が動くのを意識しながら
ゆっくりおろしましょう。このときに、深い呼吸も一緒に行うとより効果的です。
目安としては、3秒程度口からゆっくり息を吐き出し、息を吐き出せたら同じように3秒程度数えながら鼻から息を吸い込みます。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

結構いろんな対策がありましたね。寒さを乗り切って、今年の冬も元気に過ごしましょう!

冬のカフェのイラスト       暖かい部屋のイラスト

ペンネーム 『清らかな心』(蓮 花言葉より)

現在の内視鏡予約状況 LINE予約
Instagram
Instagram 外来WEB予約外来内視鏡WEB予約 24時間WEB予約下剤なし 人間ドック WEB予約 TEL.0120-52-5489診療カレンダー