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肌寒い日が続くようになり、紅葉前線も徐々に南下してきましたね。まさに紅葉狩りの季節ですね。
ふと気になり、「紅葉狩り」の言葉について調べてみました。所説あるようです。≪意味≫
紅葉狩りは、主に色づいた落葉樹の紅葉を眺めて楽しむこといいます。その言葉からイメージされがちな
「何かを狩る」「何かを獲る」といったことではありません。
あくまでも秋に見頃を迎える紅く染まった落葉樹の葉を鑑賞するもの。≪起源≫
奈良時代から室町時代にかけ、貴族たちの間で広まった娯楽とされている紅葉狩り。美しい紅葉を鑑賞しながら宴を催し
和歌を詠むなどしながら楽しんだようです。
紅葉狩りが世間一般にも楽しまれるようになったのは、江戸時代中期になってからといわれています。≪なぜ、紅葉「狩り」というの?≫
本来「狩り」とは、獣を捕まえるときに使われる言葉です。昔の貴族たちにとって、歩くという行為はあまり上品ではない
と認識されていたようです。そのため、紅葉の鑑賞に出向くことを狩りに見立て「紅葉を狩りにいく」とおしゃれに表現
したことが由来とされています。私は紅葉狩りとともにウォーキングも楽しんでいます。人気の景勝地でなくても近場の公園でも十分楽しめます。
景色を見ながらのウォーキングはあっという間に10,000歩に達します。アプリで歩数の管理をするのもいいですね。
ゆっくり外の風を感じながら密をさけて紅葉や秋の花、虫の声に癒されましょう。皆様も無理をせず、楽しんで健康になりましょう。
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それでは、皆様ご自愛下さい。
ペンネーム『永続』(ハナミズキの花言葉より引用)