こんにちは。東京ベイサイドクリニックです。
せっかくのお休み、休んだはずなのになかなか疲れが抜けないと感じることはありませんか?
もしかしたら、それは「脳疲労」かもしれません。
脳疲労とは?
脳疲労とは、そのまま脳が疲れている状態のことです。
筋肉を使いすぎると、筋肉に疲労が起こり上手く筋肉が動かなくなるように、
脳も使いすぎると正常に機能しなくなることがあるそうです。
脳疲労の原因は?
主な原因は「ストレス」と「情報過多」があげられます。
仕事や家庭でのストレス、人間関係のストレを継続的に抱えることによって、脳の処理が刺激に追いつかなくなるのです。
また、インターネットやスマートフォンの普及し、現代人が1日に触れる情報量が増加したことにより、その情報量が増加したことにより、その情報量に脳がパンクしてしまい「脳疲労」を起こすのです。
脳疲労の症状は?
・記憶力が低下してきた。
・考えていることを実行に移すまでに時間がかかるようになった。
・なぜかイライラする。
・飽きっぽくなった。
・気が付くとボーっとしてしまう。
・ぐっすり眠れない。
・目が疲れる、乾く。
これらの症状を放っておくと、脳の機能が著しく低下し、頭痛や動悸、眩暈、下痢・便秘などの自律神経失調症の症状が現れるようになり、さらには、うつや認知症へつながったりする恐れもあるのです。
脳の疲れを軽減するには?
・リモートワークなどでパソコンを使用している場合は、1時間に5分パソコンの前から離れ意識して休息をとりましょう。目をつむり、聞こえてくる音だけに集中する瞑想の様な状態を作る事も、脳を休ませるのには効果的です。
・ネットに頼らず、欲しい情報を本屋さんや図書館で探してみる。ネットではなく、街を散策しながら美味しいお店やお気に入りのお店を探してみる。
・質の良い睡眠のために、就寝前1時間はパソコンやスマートフォンは操作せず脳を休ませる。
・脳の疲労に効果のある食べ物を摂取する。(青魚、ナッツ、緑黄色野菜・果物、豆類、卵、鶏肉、アマニ油など)
脳を休ませるために「何も考えないようにする・・・」って難しいですよね?
意識すればするほど何かを考えてしまうものです。そんな時は近所の公園まで日替わりでお散歩してみませんか?いつもと違う道を目的なく歩くのも、目の前のことだけに意識を向ける一種の瞑想状態になり、脳がリラックスできるそうです。
私も近所の公園までお散歩に行ってみます。
体と同じように、脳も上手に休ませて健康的に過ごしたいですよね。
<ペンネーム『誠実』スミレの花言葉より引用>