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2021.11.15

【デイジー通信】 摂食障害について

こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。
今回は摂食障害についてお話します。

摂食障害は10代から20代の若者がかかることが多く
女性の割合が高いようです。
年令、性別、社会的、文化的背景を問わず誰でもかかりうる病気です。
摂食障害にかかると、心身の成長・発達と健康、人との関係、日常生活や
学業、職業などの社会生活に深刻な影響をあたえます。
身体の合併症を来し、時には生命の危険がある場合もあります。
また、別の精神疾患をともなうこともあります。

『摂食障害のサイン・症状』
・絶食する、食事の量やカロリーを制限する、食べることが難しい、食欲がない
・大量に食べてしまい自分ではコントロールできない 食べたものを自分で嘔吐する
・強いやせ願望、あるいは体重が増えることへの恐怖がある
・自尊心が低い
・抑うつ気分/不安/気分の変化が大きい、
・周りの人は心配するが、自分が病気とは思っていない
・周囲や社会から孤立している
・疲れやすい、寒がり、胃もたれ、便秘、むくみやすい等
・極端な体重の増加や、減少がある
・月経が止まる、不規則になる
・睡眠の障害がある
などあり、他にもさまざまな症状があるため注意してみましょう。

摂食障害は回復することが可能な病気です。
摂食障害は、体重や食事、栄養だけの問題ではありません。
治療では、こころとからだの両面の問題を扱っていきます。
身体管理・食事・栄養指導・心理療法・薬物療法などがあります。

家族やケア提供者の摂食障害に対する理解と協力があると
治療を進めやすくなりますので、家族への説明や支援も行われます。
著しい低体重や身体合併症がある場合、食事を全くとれない場合、精神的に不安定
な場合などは入院で治療することがありますので、専門医の受診をおすすめします。

気付かずに摂食障害に片足踏み入れている方もいらっしゃるとの事なので
自分自身と向き合っていけると良いですね。
当院は内視鏡・消化器内科の専門医です。
「胃が痛い」や「腹痛・下痢」など異常がありましたら
クリニックへ受診をおすすめ致します。

 

ペンネーム「平和」(デイジーの花言葉より引用)

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