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2021.10.11

【キンモクセイ通信】ワクチンの接種間隔について

こんにちは。

東京ベイサイドクリニックです。
新型コロナワクチン接種が進み徐々にニュースで報道される感染者数は減ってきておりますが皆さんは接種は終えられたでしょうか?

まだの方、市のホームページ等に予約枠が空いている病院等掲載されておりますので接種希望の方は探してみてくださいね。当院もワクチン接種枠が空いている日あります。

ところでワクチン接種している中でインフルエンザのワクチン接種を行っていいのか問い合わせ受けることもあったので今日はそれに関連したお話をしたいと思います。

新型コロナワクチンを接種してインフルのワクチンは接種していいのかとういう点ですがこれはOKです。

ただしコロナワクチン接種時の条件として他のワクチンを接種してから2週間以上経過しているというのがある為注意が必要です。また接種後2週間は他のワクチンは接種を控えるように(緊急性のものは例外有)と厚生労働省のQ&Aにも載っています。

その為、新型コロナワクチンの1回目を接種した後はファイザーの場合は3週間、モデルナの場合は4週間空けてから2回目の接種があり、1回目の後、他のワクチンは基本的には接種できません。2回目を終了してから2週間間隔を空けて接種をお願いします。

ちなみに他のワクチン同士だと2020年10月に規定が変わり、異なるワクチンの接種間隔は生ワクチン同士を接種する場合は27日以上あける制限は維持しつつ、その他のワクチンの組み合わせについては、一律の日数制限は設けないことになりました

異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルールとして

  • ● 注射生ワクチンの接種後次の注射生ワクチンは27日以上の間隔をおくこと。
  • ● それ以外のワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、次のワクチンの接種を受けることができる。
  • ● 接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあり、ルール上接種が可能な期間であっても、必ず、発熱や、接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けることとあります。
  • 画像は厚生労働省が出してるリーフレットの一部です。

 

ワクチン接種の際の参考にしてみてください。

今年のインフルエンザは前シーズン罹患する人が少なく社会全体の集団免疫が形成されていないと考えられ、海外からウイルスが持ち込まれれば大きな流行を起こす可能性もあると日本感染症学会は予測しています。インフルエンザワクチンの接種を推奨していますがワクチン自体供給が遅れる見込みです。やや供給は減少はするも全体数として例年と同じくらいになるのではないかと言われていますがいつ頃充分な数が接種可能かまだ不明なのでコロナ同様感染対策してかからないよう気を付けていきましょう。

  • 6か月以上5歳未満
  • 65歳以上(50歳以上とするものもある)
  • 慢性呼吸器疾患(気管支喘息やCOPDなど)
  • 心血管疾患(高血圧単独を除く)
  • 慢性腎・肝・血液・代謝(糖尿病など)疾患
  • 神経筋疾患(運動麻痺、痙攣、嚥下障害を含む)
  • 免疫抑制状態(HIVや薬剤によるものを含む)
  • 妊婦
  • 長期療養施設の入所者
  • 著しい肥満
  • アスピリンの長期投与を受けている者
  • 担癌患者

の方はインフルエンザに罹った際合併症が高いとされている為接種の推奨がされています。

本年のワクチン株は以下の通りです。

A型株

A ビクトリア/1/2020(IVR-217)(H1N1)

A タスマニア/503/2020(IVR-221)(H3N2)

B 型株

B プーケット/3073/2013(山形系統)

B ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)

  • 当院もインフルエンザの接種が可能になりましたらHPに掲載していきますのでよろしくお願い致します。                              
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ペンネーム『真実』(キンモクセイ言葉より引用)  

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