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2021.07.05

【ミモザ通信】黙食(モクショク)と咀嚼(ソシャク)について

こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。
コロナ禍において、飲食に伴う感染リスクを抑制し安心して飲食ができる環境づくりの一環として、『黙食』が推奨されています。
今回はその『黙食』と、食べることにおいて重要な『咀嚼』についてお伝えしたいと思います。

<黙食>
食事中は会話を控えて黙って食べることを『黙食』といいます。食事中の会話を控えることは、飛沫を防ぐことができるため、
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策の一つとされています。おしゃべりしながら楽しく食事をしていた頃からは、
想像もつかなかった食事のスタイルです。
そもそも「黙食」とは「黙喰(モクジキ)」と呼ばれる仏教の教え・お坊さんの習慣から派生し、座禅や瞑想の繋がる意味深いものです。
この機会に、静けさの中で“食材に”“作り手に”感謝し、自分の“食べ物”や“食べ方”のことなどをポジティブに考えて食事をとってみてはいかがでしょうか?

 <咀嚼>
歯でよくかみきだくことを『咀嚼』といいます。近年、口当たりのやわらかいレトルト食品やファストフードが好まれ、
食事中にペットボトル飲料で流し込むような食べ方も見られます。食事にかける時間や唾液(ダエキ)を分泌するよく噛む習慣も減少傾向にあるようです。
食べ物をよく噛み、おいしく食べることは全身の健康維持・促進に繋がります。

具体的には、
①唾液・胃液の分泌を促進し、消化吸収を助ける
②脳の血液量を増加させ老化を予防する
③五感を刺激し、食欲増進・心理的満足感が得られる
④満腹中枢を刺激し、過食と肥満を予防する  などが挙げられます。

 また、唾液の分泌は長生きの基ともいわれ、その働きは、
①食物の味を感じる
②口腔内の汚れを洗い流す
③口腔内の細菌の繁殖を抑え、むし歯や歯周病を予防する
④唾液成分の免疫物質を分泌し、病気を予防する  などが挙げられ、よく味わい噛みしめると唾液がよく分泌されます。
「噛まない」と「噛む意欲がない」「噛めなくなる」といった口腔機能低下の負のスパイラルに陥ります。

 よく噛んで食べるポイント
「噛んで味わって食べる」という意識を持つことが重要です。
①一口量を多く詰め込まない
②汁物や飲み物と一緒に口の中の物を流し込まない
③噛みごたえのある食品を取り入れる
④時間に余裕をもち、“ながら食べ”をやめて、ゆったりとした気分で食べる。

 黙食は“食事がつまらなくなる”というネガティブな意見もあるようですが、マスクを外している最中は黙って食べることに集中して、
食事を終えてからマスクを着けておしゃべりをすると良いですよね?
もちろん楽しいおしゃべりは、食事をおいしくさせる調味料のひとつだと思います。よく噛んで食べる食習慣をこの機会に身につけ、
コロナ禍が収束した際は、以前のようにみんなで楽しくおしゃべりしながら食事をより楽しめる日が来るといいですね!

ペンネーム『優雅』 ミモザの花言葉より引用

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