こんにちは。
東京ベイサイドクリニックです。
新型コロナウィルスが流行している中、
在宅勤務・テレワークの導入が増えましたね。
働き方が変わったことで、生活習慣ががらりと変わったという人も少なくないのではないでしょうか。
自宅にいる時間が長くなり、身体活動量が減ってしまったという人が多いと思います。
身体活動量が減少することで、多くの疾患リスクの増加につながります。
例えば、肥満、肥満症、メタボリックシンドローム、あるいは糖尿病、脂質異常症、高血圧、骨粗鬆症などの生活習慣病は、
いずれも身体活動量が少ないことがそれらの発症および発症後の進行にかかわります。
COVID-19 による重症化のリスクとしても、肥満や一部の生活習慣病が指摘されています。
しかし、外出の自粛が要請され、多くの企業が可能な限りのテレワーク体制をとっている現在、
普段通りに身体活動を継続することは容易でなく、工夫が求められます。
・ウォーキングやジョギングを取り入れる→運動不足の解消の他、リフレッシュにもぴったりです。20~30分程度取り入れてみましょう。
・ストレッチやストレッチを行う→腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの定番メニューを数セット行うだけでも代謝はアップします。
・立ったまま仕事をしてみる→立つことで全身の筋肉を使用し、運動不足解消になります。さらに、眠気を感じにくく、仕事に集中しやすくなる効果もあります◎
いきなり長時間の運動をしたり、大きな負荷のかかるトレーニングをすると
身体を痛めてしまうこともあるので、少しずつ様子をみながら日々運動を取り入れられると良いと思います。
この困難な状況下だからこそ、健康への意識は身につくのだといえます。このような状況にも対処できる
運動習慣を工夫し、身につけて、みなさん個人、ご家族の健康維持をしていきましょう。
ペンネーム『乙女の純潔』(コスモス花言葉より引用)