こんにちは。東京ベイサイドクリニックです。
緊急事態宣言下の中、いかがお過ごしでしょうか。
今回はお肌の乾燥についてお話いたします。
これまでの冬の寒さによって、代謝の低下は蓄積し、肌に影響が出るこの頃。
2月は角質層のバリア機能が最も低下している時期と言えます。
肌内部からの水分の蒸散を防ぐバリアが正常に機能しない状態で、肌の乾燥がどんどん進んでしまうのです。
肌のあらゆるトラブルは乾燥が原因となることが多いため、十分な保湿と乾燥しない肌作りが必要です。
おすすめの対処方法についてご説明いたします。
その① 肌を洗いすぎない。
症状がよくなるまでは、石鹸や洗顔料は敏感肌用に変えて、体を洗う際は手で洗うなど、肌に必要な皮脂や角質を落としすぎない事が大切です。
その② 乾燥や花粉のダメージから肌を守るケア
空気中の湿度が1年で最も低くなるこの時期は、顔や手肌のためのクリームやバームを取り入れて、潤いを逃さないために保湿力アップを狙いましょう。
特にクリームは、肌を保湿するだけではなく、クリームの油分で保湿する効果もあると言われています。
また、花粉の影響も出始めるため、敏感肌にも使用できる低刺激のバームや、花粉などの微粒子汚れから肌を守る日中用の保湿クリームがおすすめです。
その③ 食生活から身体を温める
冷えて体内の働きが低下しがちな時期。食事の際は良く噛んで、消化・吸収を助けましょう。
バランスのよい食事は、健康はもちろん、美肌作りにもつながります。
いかがでしたでしょうか。
乾燥肌を改善し、潤いのある肌を維持するためには、保湿をするとともに、食事や睡眠などの生活習慣を改めてみましょう。
ペンネーム『愛情』バラの花言葉より引用