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2020.11.23

【ペチュニア通信】乾燥対策について

こんにちは。

東京ベイサイドクリニックです。

今年は、風邪やインフルエンザウイルスに加え、コロナウイルスも心配なので体調管理には気を付けていきたいですね。

風邪やインフルエンザの原因はウイルスの感染によるものです。

これらのウイルスは水分を含んでいるため、湿度が高ければウイルスは空気中の水分を取り込み、重くなるため長時間、空中に漂う事が出来ません。

しかし、空気が乾燥した環境では、水分が蒸発してウイルスが軽くなり、比較的長い時間、空気中を漂う事が出来るようになります。

さらに、空気が乾燥していると、喉が乾燥しやすくなり、ウイルスなどの侵入を阻む防御システムの働きが弱まり、感染しやすくなると考えられています。

そのため、乾燥対策を行うことが大切になります。

そこで乾燥対策のポイントを紹介します。

①湿度をこまめにチェックする

これからの季節は暖房を使う事が多くなっていきます。暖房を使用すると室内の湿度は外よりも低くなり、さらに空気が乾燥します。湿度計を使用し、適切な対策を取れるようにしましょう。

②適度な湿度でウイルスを防ぐ

室内の湿度は50~60%を保つ事がおすすめです。湿度が40%を下回ると、ウイルスが浮遊しやすくなります。加湿器などを使用し適度な湿度を保ちましょう。

③水分補給

体内の水分が足りなくなると、必然と喉の乾燥に繋がります。喉に優しい温かい飲み物などをゆっくり飲む事で、喉の乾燥を防ぐ事ができます。

また、唾液の分泌量が低下する睡眠時は、口腔内や喉の乾燥がしやすくなります。さらに、睡眠中にかく汗により水分不足になりやすくなります。

そのため、睡眠前、起床時にコップ1杯の水分補給を心がけましょう。

 

これから気温が下がり乾燥が気になる季節になります。空気や喉の乾燥を防ぎ、風邪やインフルエンザの予防に取り入れてみてください。

 

ペンネーム『心のやすらぎ』 (ペチュニアの花言葉より引用)

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