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2020.08.31

【ヒマワリ通信】秋バテについて

皆様こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。
先日、気象庁から3ヶ月予報が発表されました。関東地方は、9、10月の平均気温が高く降水量も平年より多くなると予報されました。
まだまだ暑く、新型コロナウイルスにも注意しなければならない日々に心身ともに疲れが溜まってきている頃でしょう。
残暑は厳しいですが、季節は少しずつ秋へと進んでいます。季節の変わり目で体調を崩される方も多くなってくる頃です。
夏の疲れがとれないまま秋へ移ると【秋バテ】になってしまいます。
秋バテの症状は、倦怠感・めまい・肩こり・頭痛・不眠・集中力の低下・胸やけ・胃もたれ・食欲不振、等の症状があります。

季節の変わり目に体調を崩す 主な原因には
・汗をかくことによる体内の水分やミネラルの不足
・胃腸の疲れによる消化機能の低下
・屋内と屋外の温度差による自律神経の乱れ
・睡眠不足による体力の低下などがあげられます

【秋バテ】の対策
①バランスのよい食事を摂る  
肉や魚などのタンパク質や、野菜や果物などのビタミンを積極的に摂りましょう。
ミネラルやビタミンは、疲労回復や体調維持に欠かせません。しかし、夏の簡単な食事では不足しがちになるため、汗や尿として消耗されてしまいます。いつもより積極的に摂
るようにしましょう。
旬の食材には、私たちが本来備えている治癒力や調整機能を助ける働きがあるといわれています。食事の基本は、規則正しくバランス良く摂取することです。暑さで消耗した体力を取り戻し、弱った胃腸の働きを整えるためにも、冷たいものはなるべく控え、温かいものを食べる(飲む)ようにしましょう。胃腸に負担をかけないため、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。
②適度な運動をする
冷房の効いた室内にばかりいたり、気候が涼しくなってくると汗をかきにくくなります。血行が悪くなる事で体内に疲労物質が溜まり疲れやすくなります。
涼しい時間帯を選んで水分補給をしながら、ウォーキングや軽い運動をし適度に汗をかくようにしましょう。軽い運動を取り入れると、脳内で身体を活性化させるホルモンが分泌されるといわれています。
③質の良い睡眠をとる
初秋は、季節の変わり目で自律神経も乱れやすく、よく眠れない、寝つきが悪いという人も多いようです。そのため、ゆっくり湯船につかりお風呂に入って心と体をリラックスさせることや、身体が温まっている状態で簡単なストレッチをすることが大切です。また、日中は暑くても、夜や明け方は気温が下がりますので、衣類や布団の環境をかえてみるのも良いのではないでしょうか。体調不良が長引く場合は、受診をお勧めいたします。当院を受診する際は、ホームページの確認をお願いいたします。残暑は厳しいですが、無理せず毎日を楽しく過ごしていただければと思います。

ペンネーム『私はあなただけを見つめる』 (ヒマワリの花言葉より引用)

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