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2017.05.15

【コスモス通信】逆流性食道炎について

 

 

こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。

 

本日は逆流性食道炎についてお話しをさせて頂きます。

逆流性食道炎とは、胃で分泌された胃酸が食道に逆流してくることにより食道の粘膜に炎症を起こす疾患です。

原因として逆流防止の役割をもつ下部食道括約筋の機能が弱まったり、胃酸の分泌が過剰になることにより起こると言われており、日本で増加傾向にあります。

症状は主に胸やけ、呑酸(酸っぱいものが上がってくる)、喉の違和感等があります。

 

 

 

予防方法として、まず食生活の改善があります。脂肪分やたんぱく質、糖分の多い食事は胃酸を増やす原因となります。また、アルコールも胃酸の分泌を増やすとともに、下部食道括約筋を緩めると言われています。

もうひとつは食後の姿勢です。胃内容物の逆流は食後3~4時間で起こりやすいと言われています。食後はすぐに横にならないようにして頂くことが大切です。

 

 

 

逆流性食道炎は自覚症状と内視鏡検査によって診断されます。

症状がある場合は医師に相談することをお勧めしております。

 

 

 

当院では完全無痛内視鏡検査を行っており、先日私も実際に当院で胃カメラ検査を受けさせて頂きました。

気付いたら検査が終了しており、全く苦痛なく検査を終えることができました。

検査を受けようか悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院へご相談して頂ければと思います。

 

 

ペンネーム『乙女の純潔』(コスモスの花言葉より引用)

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