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2019.01.28

【きんもくせい通信】検査を受けるにあたって

こんにちは。東京ベイサイドクリニックです。

 

本日は検査の予約票にアクセサリー類を控えて頂く旨を書いていることと検査前に貴金属類を外して頂いてる理由をお話ししていきたいと思います。

一言で言えば大事なものをなくさず、壊さず、安全に帰れるようにする為です。

検査とういう普段と異なるイベントで、初めての方や以前苦しい思いをされた方などとても緊張していたり不安が多く貴重品の管理に気持ちがいかない事があります。貴重品入れに入れて頂きお帰りの際お忘れ物がないかお声掛けなどさせて頂いていますが、量が少ない方がその分なくす可能性は少なくなります。

胃カメラ・大腸カメラ共通事項として検査中どうしても動いてしまう事があります。その際にどこかにぶつけて壊してしまことや、金属などの硬い部分で怪我をしたり、ネックレスなどで首が締まってしまう事が考えられます。ですのでそれを未然に防ぐため、検査前に取り外すことのできる装飾品は外して頂いています。

大腸の検査においては装飾品だけでなく外せるものであれば金属類全て外して頂いています。それはポリープを切除する際に高周波を使用する可能性がある為です。最近はコールドポリペクトミーと言って高周波を使わずポープを切除する方法もありますが、切除できる大きさが限られており、大きいものやポリープの形によっては高周波を選択していきます。高周波は焼いて切ったり、組織を固めて止血をしたりする機能があります。一般的に想像しやすいのは手術で使う電気メスではないでしょうか。あれも高周波を使っています。内視鏡では用途や使い心地によっていろんな形の処置具がありますが日帰りで行うポリープ切除では下の写真の様な器具を使用して取ることが多いです。

高周波つまりは電流を流して使用するのですがその電流を集めるために対極板というものを使ったり、処置具間で集められるようにする方法があります。しかし漏れていく電流もあり、もし金属類を付けていると金属は電気を通すので感電や火傷の恐れが出てきます。肌にしっかり付いて接触面積がしっかりしている外れない指輪とかは可能性が低いとの事ですが、接触面積が部分的であったりするとそこに電流が集まりやすくなり火傷等の危険が高まります。そのため危険を回避できるよう検査前には金属類を外して頂いています。

 

安全に検査を受けられるよう皆様のご協力お願い致します。

 

ペンネーム『真実』(きんもくせいの花言葉より引用)